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2008年5月

900種類 対 1種類

マイマイカブリは1種類。一方、カミキリは亜種にまで分けると900種類にも及ぶそうである。

マイマイカブリVSカミキリの魅力の違いを個人的に書いてみる。

マイマイカブリの側で見ると。

①地域ごとに体形・サイズ・色合いの違いが面白い。

②いたる所に棲息しているので、自分で産地の開拓が容易である。

③個体のサイズが大きい。

④競合者に出会うことが、今まで一度もない。

⑤採れる時はたくさん採れる。

-①掘りでの採集はどの場面でも同じなので、絵にならない。

カミキリの側で見ると。

①種類が多いので、何種類採ろうなんていう目標ができる。

②暖かな採集日よりなので気持ちがいい。

③採集の形がいろいろとあるのが面白い。

④姿、色合い、サイズといろいろ違い面白い。

⑤他の甲虫にも出会うことができる。

-①有名産地で多数の採集者が集まる。

先日、彼との採集にて、最後にこの道でも行ってみて、様子を見よう、なんて進んでいき、

道路沿線にオニグルミの刈り払われた枝を発見。どうやら、かなり新鮮な枝でブロイニングが期待できそうでした。

Photo

と、しばらくして、彼が枝にとまっている個体を発見。となり、すぐそばのオニグルミの生木を見渡し、周囲を飛んでいる個体を次々と採集しました。

画像は枝にとまっている個体です。

Photo_2 Photo_3

飛んでいる時は黒っぽい色合いに見え、飛び方もけっこうゆるやかで、ネットインは容易です。ヤツボシみたいに、「ビュンッ」なんて感じではないです。全体的には目立つ色合いではないですが、胸の黄色が美しいカミキリです。

週末は5人合同でどこかへ行くことになりそうで、楽しみです。(完全にカミキリモードです)

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今季の採集から10

ここまできて、ほとんど今季採集のネタがなくなりました。

マイマイカブリの色の変化についての課題がたくさんありますが、その一つが山形県南から福島県、会津にかけての地域です。会津若松市から北上して山形県の米沢市になりますが、その中間がなかなか手強いです。

今季、その中間である福島県、喜多方市にてわずかに得ることができました。

Photo Photo_2 Photo_3

かなり、赤みを帯びた紫系になるようです。これだけでははっきりとわかりませんが、色合いも中間的になるようです。

参考までに。

Photo_4 米沢市産。

Photo_5 会津若松市産。

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今季の採集から9

田舎までの道は一般道で行けば、高崎からR18号で一本道である。その行き帰りに何度かマイマイ採集のためにあちこち、と寄ってみるが、なかなか多数の個体は採れていない。

今季、初めて、長野県、坂城町と東御市でわずかに採れて、空白地帯が埋められた。

頭胸の色は青系でけっこうきれいな様子である。

Photo 坂城町産。♀は羽にうっすらと色が出ており、いい感じ。千曲川流域にて。

          東御市産。Photo_2 帰路、いつものように、迂回路である、県道を走らせていて、ふと、目についた大きな立ち枯れから、少し、出てきた個体である。やっぱり彼らはどこにでもいるんだなぁ、と思った。

左の♀の個体はかなりのお気に入りである。頭胸は青で、羽がほとんど真っ黒。この黒という表現であるが、なかなか濃い、というか、真っ黒という個体は逆になかなかいないようである。が、この個体はまさに真っ黒という表現が当てはまる感じであった。

                                                          参考に北部の中野市産を載せてみる。ここまで北上すると、頭胸がやや紫系の個体が出てきて、さらに、北上して、田舎になると赤紫のコアオマイマイとなるみたいである。

Photo_3

マイマイカブリは、このような、色彩の移り変わりが魅力である。ので、はまり続けて約5年。来季も修行は続きそうである。でも、今季は単独は少なかったなぁ・・・

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今季の採集から8

長野県産を南北にわたっての個体を載せてみます。

Photo Photo_2 Photo_3 Photo_4

北安曇郡、松川村産です。高瀬川流域にて。  N36°24′

Photo_5 Photo_6

旧 南安曇郡、豊科町産です。犀川流域にて。N36°18′(昨年の採集ですが)

Photo_7 Photo_8

伊那市産です。丘陵地帯の林にて。   N35°49′

Photo_9

上伊那郡、飯島町産です。N35°42′くらい。

Photo_10 Photo_11 Photo_12 Photo_13 Photo_14

下伊那郡、高森町産です。天竜川流域です。N35°34′

頭胸部の色合いが明らかに違っていくのがわかるような感じです。一番、北の松川村はきれいな青系。一番、南の高森町は古い個体でなくても、暗く黒に近いようです。

体形も違ってくるような様子ですが。

なお、このライン上を北上して日本海まで行くと新潟県、糸魚川市になり、青~緑系のきれいなコアオマイマイとなるようです。

Photo_15 N37°01′

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今季の採集から7

秋田県、にかほ市(旧 象潟町)産です。

Photo Photo_2 Photo_3 Photo_4

Photo_5 Photo_6 Photo_7

秋田県の最南端で日本海が見えるほどの西側。羽の色はかなり鈍い緑が多い感じとなっています。サイズとしてはかなり大型になるようです。多数出てくれば50mm越えるのも、あるかも、です。そんな期待が持てる地域みたいです。

北緯39度14分くらいの位置。ということで、ほとんど北緯が同じである岩手県の北上川流域産(一昨年の採集)を比較として載せてみます。

Photo_8 Photo_9 Photo_10

こちらは、羽の色がきれいな緑色の個体が多かったです。

羽の色は単純に南北の位置の違いだけではないようですが。不思議なものです。

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今季の採集から6

宮城県の中部から北東部にかけては、実質、初の採集となりましたが、数は採れなくとも魅力的な色合いの個体が出てきました。

石巻市産です。

Photo_3 Photo_4 Photo_5

1本の倒木から出てきたのですが、色合いが安定せず、いろいろな個体が出てきました。

                                                    

Photo_6

気仙沼市産です。ほとんど経験のない崖から出てきました。破損させなかったのが幸運でした。ここまでくればキタカブリなんでしょう。

 本吉町産です。

Photo_7

道路脇の太い放置された材から1のみでした。約42mmあり♂としては大型です。

この地域産だけで一箱並べても見応えあるのでしょうが、そのためには、いったい、何回、行かなくてはならないのか・・・

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田舎

2日~4日と田舎へ帰ってきました。ただ、カメラを忘れたのが悔やまれます。絶好の新緑、早春の景色などが撮れたのに。

Photo 田舎の家から歩いて2分の場所です。高校生までこのような景色を見ながら生活していました。現在は埼玉県平野部にての生活なので、山々は見られません。

この丘陵地帯にギフチョウが多産するようです。今回もあちこちでヒラヒラと飛んでいました。が、なかなかとまらない、というか、とまっても絵になるような所にはとまりませんでした。発生も後半なので、林道から林内を覗き、食草のカンアオイでもないかなぁ?なんて、見ていたら、ゴソゴソと黒っぽい大型の甲虫の歩く姿を発見。すぐに、マイマイカブリとわかり、捕獲してきました。地元産はまだ一桁なのでうれしかったです。

で、画像の景色ですが、なかなか春らしくていいのですが。以前、子供のころとかなり違っています。

川は矢代川といい、子供のころ、よく魚(ウグイ、カジカ、アユなど)を捕った川ですが、護岸工事により、流れが1本でまっすぐ。川岸も工事されており、自然状態の中流域の雰囲気がなくなってしまっていました。昔は、大雨においての増水で川が氾濫し、被害があったということなので、まあ、仕方のないところですが。

父が昨年の9月に採集しておいた、コブを受け取って帰ってきました。ということは、田舎は昨年、9月以来、久しぶりだったということです。

Photo_2

景色写真の左奥の裏側が笹ヶ峰。キャンプ場まで舗装された県道があり、6月の晴天には路上をコブがけっこうな数歩いています。画像のコブは景色写真の右はずれの地域産で、スキー場開発のための林道が上まである地域です。

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今季の採集から5

4日に田舎から帰ってきて、昨日、今日と全く外に出ずのぐうたらしていました。今日は今までに採集したマイマイカブリの写真撮影・・・約500回もシャッター切りました。

秋田市の6頭です。Photo Photo_2 Photo_3

色合いはけっこう安定している感じですが。

贅沢なことを書けば、もっと羽色が鮮やかになってほしいなぁ?でも、採れただけでもありがたいと思わなければですね。この地域は事前情報なし、でしたから。

比較に前回、載せた山形県南部産の一番緑色が出ているペアを。

Photo_4 胸色が紫系で秋田とは雰囲気が違います。

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今季採集から4

昨年の11月に採集してきた福島県、伊達市産です。阿武隈川流域でした。

Photo Photo_2 Photo_3 Photo_4 Photo_5 Photo_6 Photo_7

全体的に小型です。胸色は青から紫です。

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