« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月

久しぶりに

私のカミキリの先輩である方と1年ぶりにマイマイ採集に行ってきました。この、5年くらい、二人でよくマイマイ採集に行っています。で、今回も私が地域を決めて行くことになりましたが、迷った末、宮城県方面にしました。彼は今季、初のマイマイ採集とのことで、なんとか数多く採集できたらと思いながらの採集行でした。彼は、今年で68歳。そろそろ、マイマイ採集は大変だからなぁ、と言っています。が、行動力はまだまだ、私よりあるくらいです。

今回も超ハードな日程となりました。2時半に彼の家に到着。(私の家から約1時間半)宇都宮ICから東北道にて北へ・・・朝、7時には現地に到着。何年か前に彼と行った地域で、その時はけっこう採れていますが。

Photo 地図で見ると決して大きな河川ではないのですが、河川敷の林の様子は、けっこう期待できそうな場所です。

ということで、朝飯前に少々採ってしまおう、なんて言いながら、林内へ入って、すぐに数頭出て、ほっと一安心です。車でちょっと移動して、また林内へ・・・ところが、採れません。しかたなく、車へもどり、友人を待ちます。と、車のすぐそばの畑に1本の木が見えました。

Photo_2 Photo_3

ちょうど目の高さに縦長のうろを発見。ちょっと、くわで掘ると越冬には絶好の状態みたいです。ただ、狭いのでやりにくい。と、姿が見えました。しかも、複数みたいです。手を入れて引っ張り出します。ゾロゾロと出てきました。奥は手が入りません。ということで、車からピンセットを持ってきて探ってみます。すると、ピンセットにはさまれた個体が次々と出てきました。まるで、釣り堀みたいな感じです。

ピンセット持参は今季よく同行する友人から教えてもらった採集道具です。

Photo_4 こんなに出てきてビックリでした。

すでに、お腹いっぱい状態(今季は10頭出てきたら、もう帰りたくなります)友人も少々、採ってきて、二人で各20頭になり(彼とは、いつも二人の採集個体を合わせて、山分けします)もう、帰ろうなんて言いながら、別の場所、河川をまわっていきます。このあと、数時間、夕刻近くまでとても厳しく数はほとんど増えませんでした。夕刻4時過ぎに、じゃあ、最後に一花咲かせようなんて言いながら、最後の河川敷林内へ。そこで、ようやくけっこう出てきて、5時半で終了でした。計100いったかななぁ?と友人。いや、ちょっと足りないでしょう、と私。

帰路はカミキリの話題でした。ただ、疲労の極地で、時速70km~80kmしか出せません。おまけに眠気覚ましに食べていたガムを捨てようとしたら、手の平にべっったりとはりついて、とれなくなってしまい大変。

彼の家に10時に到着。疲れていますが、そこからが、また、楽しい一時です。採集個体を並べて、1頭づつ選んで手中にしていくのです。こっちの方がいいかなぁ?なんて言いながら、です。

彼は大満足してくれて、私もうれしかったです。

Photo_6 Photo_7 Photo_8 Photo_9 Photo_10 Photo_11

この地域は大型の個体も出るし、羽の色がうっすらと、あるいはかなりはっきりと緑色になる個体が多いようです。

ゆっくりと展足、楽しみたいです。なお、今回は計930kmの日帰り採集でした。深夜の高速代が4割引きなのが助かりました。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

胸色の魅力

今までの採集個体の中で一番、気に入っている個体です。宮城県、丸森町産。

Photo

茨城県、久慈川流域産の個体です。

Photo_2

先日の会津産です。

Photo_3

それぞれ、緑と青、紫が混じっているモサイク個体です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

色合いの違い

今回の採集地域となった、新潟県北部の阿賀野川流域と、福島県会津地方の阿賀川流域産の画像を載せてみます。両地域は直線距離で80km程度の距離離れていますが、胸色の傾向が違ってくるようです。

Photo Photo_2

新潟県産です。胸色は赤紫。展足、乾燥すると紅~銅色ぽい感じの個体もあるようです。

Photo_3 Photo_4 Photo_5 Photo_6

会津産です。胸色は青系に見えます。が、乾燥すると、かなりの確率で紫色に落ち着きます。赤みは出ないようです。羽にうっすらと青が出る個体も出てきます。

そして、今回の狙っていた色合いの個体が1のみ採れました。以前、1のみ採集しており、なんともいえない不思議な胸色しているのですが、画像の最後の個体がそうみたいです。黄緑色で紫というか小豆色の縁取りがある、とても面白い個体です。いわゆるモザイクの色調個体です。早く展足して完成した姿を見たいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

採集行

久しぶりに彼と一泊で行ってきました。行き先は迷いましたが、新潟県北部に狙いを定めました。最初に入った河川敷にて2~4。まあ、朝飯前、しかも、新産地だったので、いいや、ということで、さらに下流に行ったのですが、全く出てきません。4~5時間もの間×で、しかたなく、最初に行ってみた場所付近に舞い戻り、最後の挑戦でした。ようやくポツポツ。私は珍しく、1本の細い倒木からアオオサを6も採りました。

Photo_3 写真だとどうしても青に偏ってしまいますが、実際は赤紫系の典型的な色できれいです。

その後、ビジネスホテルにて宿泊。一杯やりながら、毎度のくだらない話題で盛り上がりました。内容は、ほとんど覚えていません。私は飲むとほとんど食べなくなってしまうので、朝方、数年ぶりに食べ物の夢を見ました。そのくらい、空腹だったみたいです。

Photo_4 部屋から見た、日の出です。美しかったです。彼はまだグーグーでした。

翌日は会津方面へ。以前、何度か訪れた地域です。

Photo_5 車、横付けでいきなり採れ、2時間あまりで満足状態。彼は狙いをアオオサに変更。マイマイが出てくると、「なんだ、また、マイマイかぁ」なんて、昨日では考えられない言葉を発しながらの採集でした。

Photo_6 Photo_7 Photo_8

松の樹皮下では、早い個体は越冬場所から少々移動していました。根元の樹皮下にも。

わかりにくい画像は柳の枝落ちした直径10cm位のウロです。こんな、せまい所に8頭入っていました。

昼で帰路、車窓から見える会津磐梯山。

Photo_9

そういえば、河川敷の堤防にフキノトウ採集している人たちが多く、私たちも少々。

Photo_10 Photo_11

テンプラ、フキミソです。大変、美味しかったです。

なお、会津地方は私の両親の出身地です。子供のころ、春休みによくSLに乗って、訪れた地域で、とても懐かしいです。両親とも、もともとの名字が同じで、この地域では、そこそこ多い名字だそうです。関東地方では少ないみたい。

PS.彼から、採集個体をけっこういただいて、感謝です。新潟県で採集したものを見ながら、「これは、好きな色でないから」「これは、きれいでないかも」なんて言いながら、私の手中に入りました。いつも、楽しい、採集行にありがたい思いです。

彼、今回の別れ際に私が教えてやった「ギンナンは英語で~というんだよ」ということ、覚えていないでしょう。(飲んだとき、彼が銀杏、大好きだということがわかったので)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

久慈川流域の展足

茨城県、久慈川流域産の展足完成個体です。

Photo Photo_2 Photo_3 Photo_4 Photo_5 Photo_6 Photo_7 Photo_8

羽にうっすらと青がのる個体がそこそこ、1個体だけうっすらと緑色でした。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

長野県産

Photo 安曇野市産のペアです。

Photo_2 坂城町でわずかに採れた中で1頭、とてもきれいな個体がありました。羽にうっすらと緑色がのっています。

Photo_3 Photo_4

今回の狙いの地域、松川村産です。けっこうきれいです。

Photo_5 帰路、ちょっと見つけた立ち枯れから出てきました。東御市産の♀です。

羽は黒いです。胸色の青がきれいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春を待たない

急に暖かくなってしまい、越冬明け間近か、すでに出ているかが?

久しぶりにちょっと遠出して、長野県まで。狙いを地図を見て定めての新産地開拓である。

まずは、数年前に友人と行った想い出の場所へ。

Photo 画像に見えている大きな倒木がまだあった。が、すでに掘られたあとであり、この場所では1ペアのみ、なんとか出てきた。

その後、北上し、いよいよ新産地へ。運良く10ほど。(画像はあとで載せます)なかなかきれいな個体。

今季は不調なので10も採れると、うれしくなり午前中で帰路に。その途中に寄った千曲川河川敷の畑にてわずかに出てきた。

Photo_2 Photo_3

河川敷の林はニセアカシアばっかりで、やる気ががでず、畑に数本あった、クルミと思われる木の部分枯れ、栗の部分枯れに入っていた。

その後、浅間山を左手に見ながらの帰路であった。

Photo_4

| | コメント (0) | トラックバック (0)

埼玉県中部産

数年前に行ったことのある地域ですが、今年になってまた行ってみました。棲息密度は高いようなのですが、河川敷に林あるも、適当な木がなくて、厳しい場所です。その日も午前中に2のみ。その後、荒川に狙いを定めたのが大失敗で、例年なら絶対に採れるのですが、×。しかたなく、午前中に行った川の対岸へ。もう夕刻近くでしたが、2本の木でようやく当たりました。次々と出てくる時は時間も忘れてしまうようです。

埼玉県、中部産になると頭胸部の色合いもやや暗い感じになってきて、利根川流域産とは、多数並べて比べると色合いの傾向も少々ちがってくるようです。

Photo Photo_2 Photo_3

最大サイズで♀は47mmでした。なかなか、うれしい大きさです。

今季、当たりのない私にとっては数少ない多数採集できた一日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »